フィンテックのソフトスペース、3150 万米ドルを調達
2023.04.09 経済・現地企業フィンテックを手がける地場企業ソフトスペースは 4月6日、最新の資金調達ラウンドで3150万米ドルの調達を実施したと明らかにした。
資金調達においてはシンガポールのサウザンキャピタルグループ(SCG)が主導し、既存株主のトランス・コスモス、JCBなどが参加した。
ソフトスペースのジョエル・タイ最高経営責任者(CEO)は、「順調な事業拡大の中で得た今回の資金を活用し、当社が持つ総合決済プラットフォームの先進性を高めると共に、次世代ソリューションの開発により、グローバル展開と顧客基盤の更なる拡充を目指す」と述べている。
同社は2012年に設立、複雑な金融インフラを簡素化し、シンプルで費用対効果の高い方法でシームレスな決済を実現することを目標として掲げている。