エアアジアX、第1四半期の旅客数が1.5倍に

格安航空会社（LCC）エアアジアの中・長距離部門エアアジアXは4月28日、2023年第1四半期の搭乗者数が、前年同期の1.5倍の50万4,476人となったと発表した。

供給座席数は前期比47％増の63万69席。

また、航空機に搭乗した旅客数を座席数で割った「有効座席キロ（ASK）」が71％増の28億9,900万座席キロに急増した。

羽田便とデリー便が90％近い搭乗率を記録、全体の搭乗率は80％と好調だった。

一方、タイ・エアアジアXも第1四半期に合計28万9,813人の乗客を輸送し、搭乗率88％を達成した。

同四半期のグループ全体の座席数は前期比33％増の32万9,913席、ASKは定期便と増便を背景に40％増の16億100万座席キロとなった。