関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
大手銀行のパブリック・バンクは2022年度の純益が前年比8.2%増の61億2000万リンギに達したと発表した。
税引前利益は同比19.9%増の88億3000万リンギとなり、初めて80億リンギ台となった。
同行の顧客からの預金額は3950億リンギで、前年比3.8%増。
また、融資総額は同比5.3%増の3770億リンギとなり、特に国内の融資額が同比5.2%増を記録した。
同行のテイ・アーレック最高経営責任者(CEO)が「2022年も引き続き他行を上回る業績を上げた」と強調。
経営の効率性を示す費用収益比率(CIR)は31.5%と最も低く、業界平均の44.2%を下回っているとも説明した。
また、近年オンライン詐欺が増加していることを受けて、同行では専用の苦情センターを24時間営業させている。
2022年には顧客30万人から5億リンギに近い不正送金を防止したことも同行は明らかにした。