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ムルデカ118正式開業、アブドゥラ国王がたたえる

ムルデカ118正式開業、アブドゥラ国王がたたえる

2024.01.12 経済・現地企業

クアラルンプールに新しく建設された超高層ビル「ムルデカ118」が1月10日、正式開業した。高さ678.9m、地上118階・地下5階建て。ドバイのブルジュ・ハリファ(高さ828m)に次いで世界で2番目に高いビルとなり、オフィススペースや商業施設、ホテルなどが入居する。国営ベルナマ通信などが伝えた。

オープニングセレモニーに隣席されたアブドゥラ国王は「この新しいランドマークは独立の紆余曲折を乗り越え、ナショナリズムの精神に基づく多様で多文化的な国家を築き上げたマレーシアの成功を反映しており、国民は誇りに思うべきである」と言及。建設を実現させたペルモダラン・ナショナル社(PNB)に祝辞を述べるとともに、同時に正式オープンしたビル内のモスク「アルスルタン・アブドゥラ・モスク」に自身の名前が命名されたことにも感謝の意を表した。

さらに、1957年8月31日に英国の植民地支配からの独立を宣言した場所として知られるムルデカ・スタジアムを、当時の姿に復元するPNBの努力を歓迎した。同スタジアムは2016年以来閉鎖されていたが、PBNによると、今年第2四半期(4~6月)に一般公開が再開予定という。

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