エアアジア、15年連続で「世界最高のLCC」の称号獲得

格安航空（LCC）大手のエアアジアはスカイトラックス（Skytrax）2024年ワールド・エアライン・アワードにおいて、「ワールド・ベスト・ローコスト・エアラインズ」に選ばれた。同社がこのタイトルを獲得するのは、15年連続となる。

2024年ワールド・エアライン・アワードは6月24日、ロンドン・ヒースロー空港近くのホテル、フェアモント・ウィンザー・パークで開催された。世界中の航空会社から325名以上のゲストが出席し、多くの航空会社のCEO、社長、上級管理職が受賞のために出席した。 ワールド・エアライン・アワードでは、制服を着た多くの航空会社スタッフが誇らしげに自身の航空会社をアピールしていた。

なお、「世界最高の航空会社」にはカタール航空が選ばれた。昨年はシンガポール航空に取られたタイトルだったが２年ぶりに奪還したことになる。なお、マレーシア航空はカタール航空と広範な共同事業（ジョイントビジネス）を行っており、欧州や中東アフリカに行く際、クアラルンプール国際空港（KLIA）～ドーハ間で両社の便を自由に選べるようになっている。

「航空業界のアカデミー賞」とも言われるワールド・エアライン・アワードは1999年に始まり、顧客調査や授賞式にかかる費用はすべて主催者であるスカイトラックスが負担している。