ホームマレーシアニュース2020年の外国人観光客数 前年比約83%減-2021/03/11
2020年の外国人観光客数 前年比約83%減-2021/03/11

2020年の外国人観光客数 前年比約83%減-2021/03/11

2021.03.11 経済・現地企業
マレーシア観光プロモーション庁は3月10日、2020年の外国人観光客数が433万2722人にとどまったと発表した。2019年の外国人観光客数は2610万784人だったため、83・4%の激減を記録した。昨年3月に導入された活動制限令(MCO)により外国人観光客の受け入れを停止したため、大きな影響を受けた。2020年の年間観光客目標数は3000万人だった。
また、2020年の外国人による観光収入は126億9000万リンギにまで落ち込み、前年の861億4000万リンギから85・3%減となった。
観光客の出身国別でみると、シンガポールが154万5255人と最も多く、インドネシア(71万1723人)、中国(40万5149人)、タイ(39万4413人)、インド(15万5883人)、ブルネイ(13万6020人)、韓国(11万9750人)、日本(7万4383人)、豪州(7万2680人)、ベトナム(6万4184人)などと続いた。
一方、太平洋アジア観光協会(PATA)の統計によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の2020年の外国人観光客数は前年比で軒並み激減。シンガポールが85・7%、タイが83・2%などいずれもマイナスを記録した。
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