エアアジアの持ち株会社、エアアジア・アビエーションと改称-2021/10/16

格安航空（LCC）大手エアアジア・グループは10月14日、持ち株会社であるエアアジア・インベストメントをエアアジア・アビエーションに改称したと明らかにした。
これにより、今後はエアアジア・アビエーションの傘下として、マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシアにある4つの会社が置かれることになる。グループの最高経営責任者（CEO）には、ボー・リンガム氏が就任する。
目下、エアアジア・グループは傘下に、エアアジア・アビエーションが主力の航空事業を担うほか、エアアジア・スーパー・アプリ（アプリ開発）、テレポート（貨物・物流）、金融ビッグペイ（デジタル決済）、エアアジア・アカデミー（教育）、アジア・デジタル・エンジニアリング（ITエンジニアリング）、GTR（空港での地上サービス）そして、サンタン （機内食ケータリングとレストラン実店舗運営）の8社を抱えている。