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シンガポール航空、MABとの共同運航を再開-2021/11/21

シンガポール航空、MABとの共同運航を再開-2021/11/21

2021.11.21 経済・現地企業
シンガポール航空は11月29日から、マレーシア航空(MAB)との間でシンガポール~クアラルンプール線における共同運航(コードシェア)を再開する。両国は同日から、マレーシアからシンガポールへの渡航において、ワクチン接種完了者を対象とした入国後の隔離を不要とする新たな枠組み「ワクチン・トラベル・レーン」(Vaccinated Travel Lane、VTL)の運用開始を決めており、急激な乗客増に備える格好となっている。
シンガポール航空はさらに、マレーシア航空運航のクアラルンプール発着の国内線各路線(コタキナバル、クアラトレンガヌ、クアンタン、クチン、ラブアン、ランカウイ、ミリ、ペナン、サンダカン、シブ、ペナン、サンダカン、シブ、タワウをそれぞれ結ぶ区間)にシンガポール航空の便名を付与する。
両社は2019年、関連会社間での運賃やダイヤ調整などより広範な営業協力を行う「共同事業(ジョイントベンチャー)の開始で合意している。今後、関係国の当局承認の後、運航スケジュールの調整や共同運賃の提供などに進展するものとみられる。
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