マレーシア空港旅客数、10月は単月で400万を突破-2021/11/23

空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）は10月の旅客数が初めて400万人を突破し、コロナ禍以来で最多の旅客数を記録した。MAHB運営空港ネットワーク（トルコ・イスタンブールのサビハ・ゴクチェン国際空港を含む）10月の旅客数は前年同月に比べ56.9％増の410万人に達した。9月に比べても28％増えている。
国境を越えた移動の制限が緩和されたことにより、10月の国際線および国内線の旅客数は、それぞれ前年同月と比べ108.2％、41.9％増加し、120万人、290万人となった。
国内の空港における月間の国内線旅客数は、9月の36万2千人から10月には118万人と3倍に増加。国内旅行の規制が解除されたことに伴うもので、MAHBは今年のマレーシア国内の総旅客数が100万人を超えた。