感染者数激増でもロックダウンはせず＝通産相-2022/02/09

アズミン・アリ通産相は2月7日、新型コロナウイルスの感染者数が激増したとしても全面ロックダウンは行わないと述べた。
同相は「2020年に行った活動制限令（MCO）の最初の3カ月で82万6000人が失業した」と述べ、国民に大きな影響を与えるため、ロックダウンの導入はしない考えだ。
ただ、全面ロックダウンは回避するものの、「感染者が増えて影響を受けた産業のみを閉鎖することで、ピンポイント方式で対応し、社員のワクチン接種に注力する」とも述べた。
全面ロックダウンについてはイスマイル・サブリ首相も先に導入しない考えを示している。