1月の新車販売台数、前年から21.5%増加-2022/02/18
2022.02.18 経済・現地企業マレーシア自動車協会(MAA)が2月17日発表した2022年1月の会員企業による新車販売台数は前年同月から21.5%増加し、3万2,829台となった。
ほとんどの顧客が2021年12月に前倒しで購入したため、販売台数が前月比で減少したとしている。また、2021年12月は自動車会社による年末の販促キャンペーンや、2021年12月にクランバレーと東海岸の一部で起きた洪水によるサプライチェーンの混乱の影響も残り、1月は一部メーカーで在庫は少なくなる現象があったという。
うち、乗用車は3万3,688台と14.5%増え、商用車は73.9%増の6,913台となった。
生産台数は前年同月比8.3%減の4万2,961台となった。
2月については、短い稼働月であること、最近の洪水や進行中のチップ不足によるサプライチェーンの混乱から、販売台数の落ち込み傾向は維持される見込みであるとしている。