メルセデス、「ジョホール州の物流ハブ計画は初期段階」-2022/03/01

独自動車大手メルセデス・ベンツがジョホール州に計画しているアジア太平洋地域のアフターセールス物流ハブについて、まだ計画の初期段階であるという。
同社のマレーシア拠点のサグリー・サルディエン社長兼最高経営責任者（CEO）が2月25日、新型メルセデス・ベンツCクラスの発表会の席上で述べた。
同施設をめぐっては、メルセデス・ベンツ・マレーシアが昨年10月、セナイ・エアポート・シティに建設する新物流ハブが2024年に操業を開始する予定、と発表していた。
同社長によると、「このハブは、輸入だけでなく、部品の保管や東南アジア全域の流通を担当することになる」と指摘する一方、建設への投資額については、「相当な規模」と述べるにとどまった。