ラマダンバザールの総決算統計、国が初めて発表
2022.06.26 経済・現地企業マレーシア統計局は6月22日、今年のラマダン(断食月)中に出店されたバザールの販売額、従事者数、屋台の数などに関する統計を示した「2022年ラマダン及びアイディルフィトリ・バザール特別調査報告書」を初めて発表した。
これらの統計は、国、州、連邦直轄領レベルに分けて数字がとりまとめられている。
ラマダン及びそれに続くアイディルフィトリでのバザールにおける販売額を地域別にみると、スランゴール州が6億リンギ、従事者数は3万1,563人と他と比べ圧倒的に多い。
次いで、クアラルンプールが4億リンギ、従事者数は1万993人、ジョホール州が3億リンギ、従事者数は2万2,423人だった。なおこの3つの地域で全体の55.5%を占めている。