ホームマレーシアニュース通年の小売業成長率、RGMが3・5%に下方修正
通年の小売業成長率、RGMが3・5%に下方修正

通年の小売業成長率、RGMが3・5%に下方修正

2016.07.29 経済・現地企業
小売産業に関する研究を行っているリテール・グループ・マレーシア(RGM)は、今年の小売業界の成長予想を4・0%としていたが、3・5%に下方修正した。
タン・ハイシン会長によると、今年第1四半期の成長率は、4・4%のマイナスだった。第2四半期は5~10%の成長が予想されていたが、リンギ安の影響を受け、2%にとどまった。第3四半期は5・0%、第4四半期は5・5%に回復すると予想されている。   タン・ハイシン会長は、消費が落ち込んでいることで、2016年は大変厳しい年であると表明。昨年4月の物品・サービス税(GST)導入から1年が経過したが、未だに消費を控える傾向が見られると指摘。また商品やサービスの価格が、今年に入り上昇していることが、さらに拍車をかけていると分析した。小売業者は買い物客を呼び込むためセールを実施した結果、利益は縮小したと述べた。下半期については、祭事や中国人観光客の流入に支えられ回復が見込めると予想した。(7月8日)
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