消費者保護条例、航空会社の苦情30日内の解決義務に
2016.07.29 経済・現地企業マレーシア航空委員会(Mavcom)は18日、2016年消費者保護条例に関する詳細を発表した。旅客からの苦情に対し航空会社、空港運営会社は30日以内に解決しなければならない。マレーシアの空港を利用するすべての航空会社に適用する。
2016年消費者保護条例は、今月1日に発効した。
Mavcom消費者部門責任者のプスパラタ・スブラマニアム氏によると、解決案に満足できない場合、旅客はMavcomに苦情を申し立てることができる。
Mavcomは7日以内に苦情を審査。苦情が妥当と判断された場合、航空会社、空港運営会社にMavcomが決めた解決法を30日以内に履行するよう、指示する。航空会社、空港運営会社が指示に従わない場合、Mavcomは罰金を科すことができる。