エアアジア カンボジアに8月から新路線
2017.05.29 経済・現地企業格安航空エアアジアは8月9日からカンボジアのリゾート地シハヌークビルに新路線を就航させる。週4便で、機材はエアバス社「320s」型機。同社のトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)がこのほど、明らかにした。
同氏によると、これまでカンボジア政府から何度も就航の要請があったという。
同社のマレーシアからカンボジアへの路線はクアラルンプール~プノンペン、同~シアムリープと、タイのエアアジアがバンコク~プノンペンを飛ばしている。今回のシハヌークビルへの便は新路線となる。
また、シハヌーク国際空港は現在、国際線の定期便はなく、チャーター便でベトナム・ホーチミンやマカオの便があるのみ。国内線はシェムリアップ空港との定期便のみ。
シハヌークビルは南部にある同国唯一のビーチリゾート地で、コンポン・ソムという名でも知られる。同国はアンコールワットで有名だが、このリゾート地は近年、観光地として注目を集めつつある。(Mtown)