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APMとデルタ工業、マツダ車向けシート製造で合弁

APMとデルタ工業、マツダ車向けシート製造で合弁

2016.11.15 経済・現地企業
自動車部品メーカーのAPMオートモティブ・ホールディングスとデルタ工業(広島県安芸郡)は、マツダ車向けシートの開発・製造に向け合弁会社を設立する。
APMが10月28日付けでブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に宛てた声明によると、合弁会社名はAPMデルタ・シーティング・システムズで、払込済み資本金は2500万リンギ。出資比率はAPM子会社のオート・パーツ・ホールディングスが60%、デルタ工業が40%となっている。
マツダの「CX-5」やその他のマツダ車、他の自動車メーカー向けのシートを開発・製造する。シート以外の製品の開発・販売も手掛ける。工場はペナン港に近いケダ州クリム工業団地に置く。
APMは、「完全現地組立(CKD)シートやフレーム、部品などを他の東南アジア諸国連合(ASEAN)市場向けに販売拡大する機会になる」としている。
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