ホームマレーシアニュースKL~バンコク高速鉄道計画、調査に向け近く協議開始

KL~バンコク高速鉄道計画、調査に向け近く協議開始

2016.12.02 経済・現地企業
マレーシアとタイの両国政府は、クアラルンプール(KL)とタイのバンコクを繋ぐ高速鉄道(HSR)の敷設計画の実現可能性調査に向けて、近く協議を開始する。
タイのアーコム運輸相は、協議が開始される時期については明言を避けたが、官僚同士で協議したあと、閣僚同士の協議が行われる予定だと述べた。タイではすでにバンコクからホアヒン間で高速鉄道の建設プロジェクトが立ち上げられており、同プロジェクトを延伸するのか、新たな路線を建設するのか調査することになるという。すでに中国と日本がHSR計画に関心を示していると明らかにした。
同計画は、ナジブ・ラザク首相が9月にタイを訪問し、プラユット・チャンオチャ首相との首脳会談において、準備協議を開始することで合意に至っている。バンコクとKLの距離は約1,400キロメートルで、実現した場合の所要時間は6時間となる。マレーシアとシンガポールは、KLとシンガポールを繋ぐHSR計画を推進しており、タイとのHSRと将来的に接続する可能性もあるという。
Tweet Share
MSMが砂糖の販売価格の上限撤廃要請、原料高騰受け
ブルジャヤ、京都東山にホテルを開業

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア