カンボジア政府 メイド派遣を7月に再開へ

リチャード・リオット人的資源相は5月25日、カンボジア政府がマレーシアへのメイド派遣禁止措置を解除して7月に再開することを明らかにした。
カンボジア人女性への虐待や奴隷のように扱われたり、死亡したりしたことから同国政府は2011年10月にメイド派遣を禁止していた。
マレーシア政府は禁止解除に向け、カンボジア政府と交渉。派遣前には同国内で語学や調理器具、電気器具などの使い方などを1カ月間学ぶ研修プログラムを行うことで両国政府は合意した。
最初に送られる人数については同相は「マレーシア国内での需要による」と語った。（MTown）