大和証券のアフィン株取得、中央銀行が承認
2016.11.04 経済・現地企業中央銀行バンク・ネガラ・マレーシア(BNM)は、大和証券によるアフィン・ホワン・インベストメント・バンクの一部株式の取得を承認した。
アフィン・ホールディングスが、ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に対して明らかにした書面によると、株主間契約と関係書類の完成を条件とし、承認された。またアフィン・ホワン・インベストメント・バンクは、証券委員会(SC)を含む規制当局から株主の変更に関して許可を得る必要がある。
アフィン・ホワン・インベストメント・バンクと大和証券は、提案の最終決定に向け中銀が出した条件を満たすため協議する計画だ。
大和証券は今年2月、完全子会社のインターナショナル・ホールディングスを通して、アフィン・ホワン・インベストメント・バンクの一部株式を取得するとして、中銀に対して申請書を提出していた。(アジア・インフォ)