ホームマレーシアニュース高速道路セントラル・スパイン・ロード一部開通

高速道路セントラル・スパイン・ロード一部開通

2016.12.23 経済・現地企業
クランタン州クアラ・クライからパハン州ベントンまで全長約342キロに及ぶ高速道路セントラル・スパイン・ロードの一部が15日開通した。パハン州のカンプン・クチュールからカンプン・スブラン・ジュライの3・85キロ。2カ月遅れての開通となった。
この区間は2014年10月に着工し、今年10月に完了。工費は5900万リンギだった。連続鉄筋コンクリート舗装(CRCP)と呼ばれる方法で舗装。通常のコンクリート舗装より平坦性があり、走行時の騒音や振動が少ない。目地がないためにメンテナンス費も抑えられるメリットがある。この舗装方法は、1990年にペラ州の南北高速道路で使用して以来で、国内で2例目となる。
セントラル・スパイン・ロードは総工費66億リンギを投じて、6期に分けて建設。パハン州クアラ・リピス~ムンタラまでの5・8キロはすでに今年6月に開通。その後も順次開通予定で、完工は2018年4月の予定だ。(Mtown)
Tweet Share
CIMB、ビザ・マスター対応の新アプリを発表
イオンマックスバリュープライム KLにオープン

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア