CGC LRTグレンマリー駅の名称権を取得
2017.05.29 経済・現地企業LRTのグレンマリー駅の名称がCGC―グレンマリー駅となる。LRTなどを運営するプラサラナ・マレーシアの子会社のプライド社が明らかにした。
これは同社の駅名名称権プログラムによるもの。各企業のブランド力を高めるために利用でき、権利を取得した企業の社名が駅名の前に追加される。最低5年間は駅名に付け加えられる。権利取得には1000万リンギ以上がかかるという。
今回権利を取得したのは、中小企業支援公社クレジット・グアランティー・コーポレーション・マレーシア社(CGC)。同駅は将来、LRT3号線の接続駅となる予定で、同駅の利用者も増加する見通し。駅名に名称をつけることでCGCはブランド力を高めたい考えだ。
なお、同プログラムではこれまでバンク・ラーヤットがLRTのバンサー駅、エアアジアがモノレールのブキビンタン駅、不動産のKLゲートウェイがLRTユニバーシティー駅の名称権を取得し、各駅名には各企業名がついている。(Mtown)