
シティバンク 3月にデジタル支店を開店
米系シティバンクの現法シティ・マレーシアはこのほど、国内にデジタル支店4店舗を3月16日に開店させることを明らかにした。同行のオンライン・バンキングなどの利用者が増えているため。
デジタル支店として開設されるのは、スランゴール州バトゥ9チュラス、スランゴール州スバン・ジャヤのタイパンUSJ、ペナン州プライのブキ・トゥンガ、マラッカ州のドゥリアン・トゥンガル。通常の支店として機能していたが、セルフ・サービス型のデジタル支店に切り替える。
同行は昨年8月に国内で初めて声紋認証システムを導入し、現在利用者は100万人を超えている。同行は向こう3年間に利用者300万人を目指している。また、スマートフォン上のみでオンライン・バンキング口座を開設できるシティ・モバイル・アプリも始め、好評を得ているという。
一方で、同行のパハン州クアンタン支店は閉鎖することも明らかにした。(Mtown)