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暗号式決済のクレジット/デビットカードへの交換枚数、依然半数以下

暗号式決済のクレジット/デビットカードへの交換枚数、依然半数以下

2016.11.18 経済・現地企業
マレーシア中央銀行バンク・ヌガラは9日、暗号を押して決済をすませるクレジット/デビットカードに交換された枚数が9月までで全体の45%にとどまっていることを明らかにした。現在署名で済ませるクレジット/デビットカードを来年1月1日から暗号式に切り替えることになっているが、依然として交換率が低いため、1月からの全国一斉導入は困難な状況だ。
同行によると、クレジットカードは760万枚、デビットカードは1780万枚が暗号式へのカードへの切り替えが必要だが、すでに交換したのはそれぞれ71%と34%となり、平均すると45%だ。
各カードの交換と各店舗のシステム導入の猶予期間は来年7月30日までだが、それ以降は署名による各カードでの決済は不可能になる。ただ、マレーシア国外で発行されている署名決済のカードは来年8月以降も当面は使えるという。(Mtown)
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