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F1開催から一時撤退か、セパンサーキットCEOが示唆

F1開催から一時撤退か、セパンサーキットCEOが示唆

2016.11.04 経済・現地企業
フォーミュラ・ワン(F1)マレーシア・グランプリ(GP)の観客動員数が年々減少を続けていることを受け、主催者のセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)のアハマド・ラズラン最高経営責任者(CEO)は、しばらくF1から撤退すべきとの考えを示した。
ラズランCEOは「商品(F1)はもはやエキサイトしていない」とした上で、「しばらく開催をひと休みする方が国益に叶うのではないか」との考えを表明。近くSICの筆頭株主である財務省と今後のFI開催に関して結論を出す考えを示した。マレーシアは2018年までの開催権をもっており、中止するならそれ以降になる見込み。
マレーシアは1999年からF1GPを開催しているが、2014年から観客動員数が減少に転じており、毎年10%ずつダウンしている。今年のGPでは55~60%の入りにとどまった。テレビの視聴率も過去最低だった。
一方、二輪車ロードレースの最高峰、モトGPは好調で、30日に開催されるマレーシアGPではすでにチケットは売りきれており、昨年の8万5000人を上回る9万人を動員すると予想されている。(アジア・インフォ)
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