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政府 燃料価格の上限設定の検討も視野

2017.02.27 経済・現地企業
ジョハリ・アブドル・ガニ第2財務相はこのほど、燃料の国際価格が上昇していることを受けて、国内の燃料価格の上限設定の検討も視野に入れていることを明らかにした。
燃料価格は昨年から上昇傾向にあり、昨年3月はレギュラーガソリン「ロン95」が1リットルあたり1・6リンギだったが、今年2月1日には前月から同20セント再び引き上げられて同2・3リンギにまで上昇している。
同相は「石油販売業者は都市の顧客から収益を得ることに注力している」とし、地方の消費者に対して同様のことをしないよう苦言を呈した。今後も上昇し、追加収益がある場合は低所得者層に対して何らかの方策を講ずることも検討すると説明した。
同相はまた、燃料補助金について「マレーシアの経済にとってよくない」として復活させることはないと断言した。(Mtown)
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