4月17日～23日の燃料価格、RON97とディーゼルが10セント値下げ、RON95は据え置き

マレーシア財務省は、4月17日から23日までの期間における燃料小売価格を発表した。

これによると、マレー半島部におけるRON97ガソリンとディーゼルの価格は、それぞれ1リットルあたり10セント値下げされる。
RON97ガソリンの全国小売価格は1リットルあたりRM3.18、半島部のディーゼル価格はRM2.88となる。

一方で、サバ州、サラワク州、ラブアンでは、ディーゼルの価格は従来通り1リットルあたりRM2.15に据え置かれる。RON95ガソリンの価格は、全国で1リットルあたりRM2.05のままとなる。

今回の価格設定は、自動価格決定メカニズム（Automatic Pricing Mechanism）に基づく週次小売価格調整方式に従って決定されたものである。

政府は今後も原油価格の国際的な動向を注視し、国民の福祉と生活の安定を確保するために、必要に応じた対応を取っていくとしている。