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開発公社 ハラル企業育成に1億リンギの助成金

開発公社 ハラル企業育成に1億リンギの助成金

2017.04.05 経済・現地企業
マレーシア技術開発公社(MTDC)は6日、ハラル関連企業に対する助成金1億リンギの支給を開始した。昨年発表された中期経済計画「第11次マレーシア計画」に基づくもの。
すでに5社に対して2500万リンギの助成金支給を決めており、4社がハラル食品会社で、1社が化粧品会社。5社の商品の今年の輸出目標額を5000万リンギに設定している。また、ハラル商品生産の技術能力改善のため、残りの助成金を中小企業30社に支給したい考えだ。
マレーシア投資庁によると、世界のハラル食品の潜在的な市場は毎年2兆4900万リンギあるとし、年々増加傾向にある。世界市場で勝負するため、MTDCは助成金を支給して、地場の中小企業の生産性を上げたいとしている。
MTDCが支援する助成金は、マレーシア人の中小企業向けで国内事業用に最高200万リンギ、輸出向けに最高400万リンギが条件付きで支給される。(Mtown)
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