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日立とペトロナス工科大、脳科学応用研究拠点を開設

2017.02.28 経済・現地企業
日立製作所は14日、ペトロナス工科大学(UTP)及び日立アジアと共同で光トポグラフィを中心とした脳科学応用に関する国際共同研究の推進拠点を開設すると発表。13日に合意したことを明らかにした。
光トポグラフィを中心とした脳科学応用の国際共同研究を推進するための拠点(OT-Hub)をUTPの研究センターであるCISIR内に開設する。OT-Hubは、脳科学応用の国際共同研究の推進拠点としては、日本国外では初めて。今後、日立の技術協力の下、大学、病院、企業などとの脳科学応用に関する共同研究を促進し、オープンイノベーションを加速する。
光トポグラフィは、日常空間でも簡便に脳機能計測ができる装置として、医療、教育、産業などさまざまな分野に応用することで生活の質の向上に貢献することが期待されている。UTPと日立、日立アジアは2013年より共同研究を開始し、マレーシアに初めて光トポグラフィを導入している。(2月16日号)
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