損保業界の上期保険料収入、前年比3%増の93億リンギ
2016.09.02 経済・現地企業マレーシア損害保険協会(PIAM)の発表によると、今年上半期の保険料収入は93億4000万リンギで、前年同期比3%の増加だった。
自動車保険の保険料収入は0・7%増の41億2000万リンギで、保険料収入全体の44・1%を占めた。火災保険の収入は8・9%増の17億5000万リンギだった。保険料収入全体の18・7%を占めた。
保険金請求率は前年同期の56・7%から53・8%に低下した。自動車保険の請求率は65・0%で、金額にして24億1000万リンギ。損保業界の引受業務利益は、約11%増の8億3600万リンギになった。
自動車保険、火災保険は保険料が7月から段階的に自由化されており、アントニー・リーPIAM会長は「ビジネスモデルが変容する」と語った。(8月25日)