来年7月からの保険料率自由化、価格競争激化の予想
2016.08.29 経済・現地企業自動車保険及び火災保険の保険料率が2017年7月1日より自由化されることで、保険会社の間での価格競争が激しくなると見られている。
自由化に伴い、保険料率はリスクを反映して決定されることになる。タカフル(イスラム式保険)も自由化の対象となる。
アクチュアリアル・パートナーズ・コンサルティングのパートナー、ヌルル・シュハダ氏は資本が潤沢にある保険会社は価格競争に勝つことができると指摘。基盤が強固な保険会社は保険料を低く設定することができるとし、保険会社の中には市場シェア獲得のため動いている会社もあると指摘した。
また、十分な資金基盤がない保険会社は売却される可能性もあると指摘した。(8月16日)