ホテルの宿泊税 年内にも徴収開始か
2017.04.14 経済・現地企業2017年観光税法案が下院議会に上程され、審議されている。順調に可決した場合、年内か来年にも全国のホテルで徴収が開始されるものとみられている。
ナズリ観光文化相は4日に同法案を提出。税率については財務省と協議の上、決定されるため、詳細は決まっていない。
同法案によると、宿泊税は一部屋一泊あたりをベースに課金されるもよう。複数で一部屋に泊まった場合では一部屋分の税率が課される。
同法案が可決された場合、官報での発表から30日以内に宿泊業者は関連当局に登録申請することが求められる。また、徴収記録については7年間の保存が義務付けられる。
なお、国内ではペナン州やクダ州ですでに宿泊税が徴収されている。(Mtown)