ジョホール州 国内初の排水再利用プラント稼働へ
2017.04.06 経済・現地企業水道処理のジャウハ-・ブルーウォーター社は21日、ジョホール州で国内初の排水再利用プラントの建設したことを発表した。建設費用は200万リンギで、一日あたり125立方メートルの排水を処理できる。
プラントは現在、暫定的にパシール・グダン郡タマン・サイエンテックス地区に設置。排水処理には膜生物反応器や逆浸透膜装置などを使用する。今後、世界保健機構(WHO)の厳しい検査を受け、合格した後に恒久的な場所を決定して本格的に稼働する。水質検査には最低6カ月はかかり、この期間に排水再利用処理費用などのコスト計算もするという。当初は再利用水を工業用にのみ利用する予定。(Mtown)