KK空港利用者数、前年比29%増加
2016.10.21 経済・現地企業サバ州のコタキナバル(KK)国際空港は今年1~9月までの利用者数が140万人に達し、前年同期比29%の増加となった。空港運営のマレーシア・エアポーツ社が13日に明らかにした。
格安航空エアアジアが昨年12月から同空港でも運営をはじめてから国際線の搭乗者数が増え、同航空だけでも前年同期比16%増となった。このほか、新しく韓国のジン・エアーが就航したほか、16の航空会社の搭乗者数も軒並み増えたことから、空港利用者数の増加につながった。
同空港の年間利用可能人数は900万人で、1日あたり1万8000人と1日あたりの離発着数は180便までとなっている。
マレーシア・エアポーツ社は1000万リンギを投じて、手荷物の検査時間の短縮や人の流れの円滑化といった空港内の効率化を目指す。2017年には完成させたいとしている。(Mtown)