ホームマレーシアニュースマレーシアとタイつなぐ橋の建設、来年第3四半期に開始

マレーシアとタイつなぐ橋の建設、来年第3四半期に開始

2016.10.19 経済・現地企業
マレーシアとタイをつなぐ橋の建設が、来年の第3四半期にも開始される。
ムスタパ・モハメド通産相が2日明らかにしたところによると、橋はクランタン州トゥンパットとタイのナラーティワート県タクバイをつなぐ。建設費は両国が折半して出資する。マレーシア側の建設費は7000万~8000万リンギで、スンガイ・ゴロック橋の延伸には3000万~4000万リンギかかる見込みだ。
ナジブ・ラザク首相が9月にタイを訪問し、プラユット・チャンオチャ首相との首脳会談において、協議されたもので、当初2018年の完成を予定していたが、完成を早めること、税関、出入国管理局、検疫(CIQ)設備を拡張することで合意した。
また橋建設の他にもクアラルンプール(KL)とタイのバンコクを繋ぐ高速鉄道(HSR)の敷設計画に関して準備協議を開始することでも合意に至った。マレーシアとシンガポールは、KLとシンガポールを繋ぐHSR計画を推進しており、タイとのHSRと将来的に接続する可能性が浮上している。
Tweet Share
相模ゴム、連結子会社がペラ州で新工場建設へ
ホンダ(M)、エアバッグリコール拠点の営業延長&強化

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア