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ASEAN域内行きの空港サービス税を統一へ 

ASEAN域内行きの空港サービス税を統一へ 

2016.11.15 経済・現地企業
マレーシア航空委員会(Mavcom)は10月31日、来年1月1日からの空港サービス税(PSC)の改定額を発表した。マレーシア国内から東南アジア諸国連合(ASEAN)域内行きの路線のPSCを統一したのが特徴だ。
ASEAN域内行きの路線に課金されるPSCは一律1回あたり35リンギ。現行ではクアラルンプール国際空港(KLIA)とその他では65リンギ、格安航空専用ターミナルのKLIA2では32リンギが課金され、行き先は関係なかった。
また、ASEAN以外への国際線に対するPSCは73リンギとなり、現行より8リンギ増。国内線のPSCは5リンギ増の11リンギとなる。
年内に来年の航空券を購入した場合でも現行の金額が適用されるという。
Mavcomは今回ASEAN域内向けのPSC統一額の導入で域内の往来を促進させたいとしている。(Mtown)
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