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三井金属、マレーシアで極薄電解銅箔生産を増強

三井金属、マレーシアで極薄電解銅箔生産を増強

2016.12.09 経済・現地企業
三井金属鉱業(本社・東京都品川区)は28日、キャリア付極薄電解銅箔の生産能力を現行の200万平方メートルから270万平方メートルに引き上げると発表した。
スランゴール州シャアラムに所在するマレーシア全額出資子会社、ミツイ・カッパー・フォイル(マレーシア)では、第一段階で現行の月産60万平方メートルから月産120万平方メートルに倍増する。マレーシアのほか、日本国内でも上尾事業所で月産140万平方メートルを150万平方メートルに拡大する。
同社のキャリア付極薄電解銅箔「MicroThinTM」は、主にスマートフォン向けロジック半導体である「アプリケーションプロセッサ」、「メモリ」、「モジュール」などのパッケージ基板用に使用されているが、スマートフォン用マザーボードなどHDIプリント基板など用途拡大による更なる需要拡大が見込めると判断した。
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