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沖縄からの古着輸出、マレーシアがトップ

2016.10.07 経済・現地企業
沖縄地区税関は9月21日、2015年の中古衣服(古着)の輸出量を発表し、過去最高の1416トン981キロを記録した。輸出先はマレーシアがトップで約75%を占めた。
マレーシアへの沖縄からの輸出量は2011年に1000トンを超えたが、2013年に561トン127キロにまで減少。翌年再び増加し、2015年には1059トン120トンと再び1000トンを超えた。ただ、輸出額は過去5年は増加しており、2015年は5234万2000円に達し、過去最高額を記録した。2004年比だと輸出量は700倍、輸出金額は42倍と激増している。
同税関によると、マレーシアと輸出量2位の韓国には中古衣類の選別工場が多くあることから、シェアが高いという。3位以下はパキスタン、フィリピン、香港となった。
同税関は中古衣類の品質が高いことやリサイクル意識の高まりなどで今後も堅調に推移するだろうとみている。
また、日本全国規模でみても、中古衣類のマレーシアへの輸出量は1位で、2015年には13万トン1136キロ、輸出額も63億3932万2000円を記録し、いずれも過去最高だった。(Mtown)
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