ホンダ 国内最大の4Sセンターを開設

ホンダ・マレーシアは4月21日、ジョホール州ジョホールバルのトゥルバウ地区に国内最大の4S（販売、サービス、スペア部品、車体塗装）センターを開設した。
センターの建物面積は約1万3000平方メートルで、作業ベイ総数は37ベイ。一日あたり100台の作業が可能で、年間あたり3万6000台まで対応できる。センター内にはラウンジやカフェ・カウンター、エグゼクティブラウンジ、キッズコーナーのほか、無料のWi-Fiも利用できる。センター開設には同社と販売会社カー・モーター社が4000万リンギ投じた。
ホンダ・マレーシアによると、ジョホール、マラッカ、ヌグリ・スンビランの3州での販売が同社の2016年の売り上げの20％を占め、なかでもジョホール州がそのうち70％を記録。2016年に同州でサービスを受けた自動車台数は12万8000台以上で前年比15％増となった。このため、同社は4Sセンターをジョホールバルに新設した。
同社はまた、2017年第1四半期の売上高が前年同期比45％増となったことをも明らかにした。今年3月にはマレーシア国内の市場シェアは20・5％となり、初めて20％を超えた。
 
ジョホールバルのホンダ・マレーシアの4Sセンター
住所：No.20, Jalan Kencana Emas 2, Kawasan Perindustrian Tebrau III, 81100 Johor Bahru, Johor
電話：07-357 7722