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KLからの流出人数2年で3万人以上=統計局

KLからの流出人数2年で3万人以上=統計局

2017.06.09 経済・現地企業
統計局は5月26日、2016年転居調査報告書を発表した。これによると、2015~2016年の間に人口の2%にあたる62万2000人あまりが転居し、首都クアラルンプールから引っ越した人数は3万7700人に達したことがわかった。
転居した人数62万2000人のうち88・7%がそれまで住んでいた州の別地域に引っ越し。農村部から都市部に移り住んだ人はわずか4・2%だったが、都市部から都市部に転居した人は73・6%にのぼった。州として流入人口が最も多かったのはスランゴール州で、1万9400人を記録した。
転居理由で最も多かったのは「家族が引っ越すため」が46・5%で、次に「よりよい環境のため」が21・6%、「キャリアを積むため」が21・4%などとなった。
なお、同期の1歳以上の人口は3110万人と推定している。(Mtown)
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