ホームマレーシアニュース頓挫した住宅開発件数 3年で134件

頓挫した住宅開発件数 3年で134件

2017.01.06 経済・現地企業
ハリマ・モハメド都市福祉・住宅・自治副大臣はこのほど、マレー半島で2013年から2016年11月までに頓挫した民間の住宅開発事業が134件に上ったことを明らかにした。うち26件が今年だった。
事業が頓挫した主な理由は明らかにされていないが、資金調達問題が最も多かったようだ。頓挫した事業を再開させるため、2017年には2000万リンギを投じることも同副大臣は明らかにした。2016年の事業再開費用は4000万リンギを拠出した。
住宅開発事業を頓挫させた開発業者は同省のブラックリストに掲載され、以後、不動産取引や広告掲載の禁止などの措置が下される。住宅の購入者で6カ月以上経っても住宅開発が進んでいない事業については購入者は売買契約書を解除させることができると同副大臣は述べた。ブラックリスト掲載の不動産開発業者などについては同省のサイトで確認できるとしている。(Mtown)
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