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スランゴール州 高速鉄道駅を誘致

スランゴール州 高速鉄道駅を誘致

2017.01.06 経済・現地企業
マレーシア政府とシンガポール政府は12月に両国間を結ぶ高速鉄道事業開発に関する契約に合意した。マレー半島西海岸をほぼ沿った形で線路は敷設され、8駅が新設予定だが、スランゴール州には開設予定の駅がない。同州政府は連邦政府に対して同州内に駅の設置を検討するよう求めている。
同州政府の商業・中小企業・運輸向け投資委員会のテン・チャンキム委員長は、「少なくとも一駅は設置してもらいたい」と述べ、日系企業の工場も多いバンギ駅の設置を求めた。スルダンやプチョンも駅として候補に挙げられている。
同委員長は高速鉄道の駅が同州に設置されれば、同州南部のビジネスと産業活動のハブになるとして連邦政府への提案の実現に期待を示している。
高速鉄道はクアラルンプールからプトラジャヤ、スレンバン(ヌゲリ・スンビラン州)、アイェール・クロー(マラッカ州)、ムアール、バトゥ・パハ、イスカンダル・プテリ(それぞれジョホール州)、シンガポールの各駅が設置される。プトラジャヤは歴史的にスランゴール州の土地であったが、現在は連邦直轄地となっている。(Mtown)
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