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世帯収入上昇&所得格差が縮小=カザナリサーチ

2016.09.09 経済・現地企業
カザナ・リサーチ・インスティチュート(KRI)の所得調査によると、世帯平均収入は2012年には5000リンギだったが、2014年には6141リンギに増加。所得格差は縮小した。
「家庭の状況調査シリーズ2」によると、2014年におけるマレーシアの世帯人口は平均4.3人で、ブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)は4・5人、インド系は4・2人、華人は3・7人だった。   世帯収入の中央値は2012年には3626リンギだったが、2014年には4585リンギに増加した。2014年における世帯収入別の占める比率は、2000リンギ以下は11・7%、4000リンギ以下は42・1%、6000リンギ以下は65・0%だった。   世帯収入の値域格差については、クランタン州では6000リンギ以下の世帯割合が84・8%、ペラ州で81・1%と高かったが、クアラルンプール(KL)は6000リンギ超が64・4%、プトラジャヤは同62・9%超だった。
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