セブンイレブンで「アリペイ」導入、中国人客取込み
2017.06.02 経済・現地企業コンビニエンスストア大手セブン・イレブン・マレーシアは、国内の小売業者で初めて、中国の電子商取引(EC)大手アリババ・グループ(阿里巴巴集団)のモバイル決済ソリューション、「アリペイ(支付宝)」を導入すると発表した。MOLアクセスポータル、アリペイとの事業提携によりサービスを提供する。
24日から全国2100店舗で「アリペイ」モバイル・ウォレットによる決済が可能となる。中国人観光客の「アリペイ」利用を見込んでいる。マレーシアを訪れる中国人は昨年210万人だったが、今年は350万人に増えると見込まれている。(5月24日号)