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新日本電工、サラワク工場が生産開始

新日本電工、サラワク工場が生産開始

2016.11.18 経済・現地企業
新日本電工(本社・東京都中央区)は、マレーシア出資会社、パータマフェロアロイがサラワク州の工場で今月3日に生産開始式典を開催したと発表した。式典にはサラワク州幹部、在マレーシア日本国大使館関係者らが出席した。
パータマフェロアロイには新日本電工が20%、100%子会社の中央電気工業が5%出資。サマラジュ工業団地で2012年に建設を開始していた。電気炉8基を有し、今年6月より1基ずつ生産を開始。現時点で4基が稼働しており、2017年夏には全炉で生産が行われる予定だ。
全炉が稼働すると、年産量はシリコマンガン12万トン、中低炭素フェロマンガン5万トン、フェロシリコン6万トンとなる見込み。日本をはじめ、アジアを中心に全世界に販売する計画だ。
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