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KLのスマホ保有率が95・1%に=博報堂生活者調査

KLのスマホ保有率が95・1%に=博報堂生活者調査

2017.04.05 経済・現地企業
博報堂はアジア14都市を対象とした最新版の生活者調査「グローバル・ハビット」を発表、クアラルンプール(KL)はスマートフォンの保有率が2016年に95・1%となり、2012年の26・6%から大幅アップした。68・5ポイントのアップ率は14都市中でトップ。
今回の調査は15~54歳の男女1万700人を対象に、情報端末の保有・利用実態に関する分析を行ったもの。マレーシアのスマートフォン保有率は東南アジア諸国連合(ASEAN)ではシンガポール(97・8%)に次いで高かった。マレーシアではスマートフォンでよく利用するサービスのトップはメッセンジャーで、以下、▽SNS▽動画共有サービス▽電子メール▽検索サイトでの情報検索▽GPS機能/交通/地図ナビ▽チャット▽カメラ/ビデオ撮影機能▽写真共有サービス▽ニュースを見る/読む――の順となった。インターネットによくアクセスする端末としては、パソコンが56・9%だったのに対してスマートフォンが74・5%と高かった。
電子商取引(e-コマース)関連サービスの利用については、KLはオンラインショッピングが48・6%、チケット予約が40・7%、フードデリバリーが36・3%、ネットオークションが19・3%となった。目立ったのはネットオークションで、ASEANではトップ、全体でも台北(70・9%)、ソウル(44・0%)、香港(38・9%)に次いで高かった。(3月17日号)
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