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ポス・マレーシア ラザダと物流センターを設立へ

ポス・マレーシア ラザダと物流センターを設立へ

2017.05.19 経済・現地企業
郵便事業のポス・マレーシアは4日、ネット通販を展開するラザダ・マレーシアとEコマース向け地域物流センターをスランゴール州セパンに共同で設立する覚書(MoU)を結んだ。
設立費用は6000リンギで、場所はクアラルンプール国際空港(KLIA)の旧格安航空ターミナル(LCCT)を利用。建物面積43万平方フィートのうち33万平方フィートを物流センターにする。旧ターミナル内部を近く改修し、8月31日にはセンターの運用を開始する。
物流センターはマレーシア国内だけでなく、アジア太平洋地域30カ国のネット通販業者や個人顧客にサービスを提供。センターでの年内の物品取扱量は18万2000トン。来年は3400万個、2019年には6400万個まで取扱個数を増やす。
ラザダ・マレーシアはまた、これまでの経験を活かし、ポス・マレーシアにネット通販業務のノウハウや商品の取扱方法、研修などを5年にわたって施す。(Mtown)
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