ホームマレーシアニュースヤマトフィナンシャル、通販業社向け決済機能を提供へ

ヤマトフィナンシャル、通販業社向け決済機能を提供へ

2016.10.19 経済・現地企業
ヤマトフィナンシャル(本社・東京都中央区)は9月28日、マレーシアのフィンテック(情報技術を駆使した金融技術)事業のソフト・スペース社と、マレーシアの通信販売事業者向けにマレーシアヤマト運輸を通じてモバイル販売時点情報管理(POS)サービス「mPOS」を活用した新たな決済機能の提供を10月3日より開始すると発表した。
ヤマトフィナンシャルは、ソフトスペースと連携し、マレーシアヤマト運輸の「お届け時カード払いサービス」に 「mPOS」を導入することにより、購入者に対して安心・安全・便利な決済サービスを提供する。当初はマレーシア半島を中心にサービスを提供し、順次マレーシア全土へ提供エリアを拡大させる予定だ。
マレーシアにおける「mPOS」を利用した「お届け時カード払いサービス」の特徴は、▽ 通信販売で購入した商品を配達時にクレジットカードやデビットカードで決済できる▽決済時は電子サインで署名が可能。PINコードによる認証の場合は、PIN入力端末にPINコードを入力する▽ 決済レシートはショート・メッセージング・サービス(SMS)もしくはEメールで受け取ることが可能ーーとなっている。
ヤマトフィナンシャルは、日本で培った決済事業のノウハウを活用し、東南アジアにおける決済サービス事業のグローバル展開を進めている。今後も、東南アジアの「豊かな社会の実現」を目指し、現地に根ざしたIT企業と共同で、「安心」・「安全」・「便利」な決済を提供していく方針だ。今後もマレーシアにおける新決済サービスの開発を、ソフトスペースと共同で推進する。
Tweet Share
ホンダマレーシア、トレンガヌ州に3Sセンター開設
相模ゴム、連結子会社がペラ州で新工場建設へ

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア