
日本電気硝子、シャーアラム工場を拡大-2020/10/30
マレーシア投資開発庁(MIDA)は10月27日、日本電気硝子(本社・滋賀県大津市)のマレーシア現地法人ニッポン・エレクトリック・グラス(マレーシア)が運営する製造拠点の拡張部分が同月末までに操業を開始すると明らかにした。
同拠点はセランゴール州シャーアラムにあり、アンプルやバイアルなどの医薬品用ガラス容器を生産している。今回の拡張はMIDAが今年7月に承認したもので、投資額は2億リンギ。生産能力は30%拡大するという。
日本電気硝子はマレーシアに1991年に進出。グラスファイバーや医薬品用ガラス容器などを生産している。