ホームマレーシアニュース日本食品輸出商談会始まる=JETRO、オンラインで実施-2020/12/09
日本食品輸出商談会始まる=JETRO、オンラインで実施-2020/12/09

日本食品輸出商談会始まる=JETRO、オンラインで実施-2020/12/09

2020.12.09 日系企業動向
日本貿易振興機構(JETRO)では、「クアラルンプール日本産食品輸出オンライン商談会 2020」が始まった。期日は、12月7~11 日、14日、16日の計7日間となっている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、世界的に見本市・商談会の中止・延期などの措置が取られたことにより、新規商流獲得に向けた商談機会の確保は、バイヤー及びサプライヤー双方の営業課題となっている。
このような状況を受け、今回のイベントでは新しい日本産食品との出会いを求めるマレーシアバイヤーと、マレーシア市場への新規参入・商流拡大を目指す日本企業に対して、オンラインでの商談機会を提供する。
今回は、マレーシア側のバイヤー20 社・日本企業 73 社の参加となり、JETROクアラルンプール事務所が実施する総合食品商談会として、 参加する日本企業数は過去最大となっている。
コロナ禍ではマレーシア食品市場における需要の変化も見られる。当地の食品市場関係者からは、 活動制限令(MCO)下における自炊需要の拡大、オンライン販売・デリバリー等のeコマース市場の伸張、免疫力向上等に対する健康志向の更なる高まり、海外旅行や娯楽制限に伴う日本産高級食材への消費傾向のシフト等の声が聞かれる。
今回の商談会は、こういったマレーシアの最新市場ニーズに基づき、インスタント・レトルト・冷凍食品、調味料、3納豆・日本茶など健康食品、アルコール・菓子など嗜好性の高い食品、ハラール和牛、 水産物・水産加工品の6項目を重点品目に位置づけ、コロナ禍におけるニーズを的確にとらえた日本食品の更なる市場参入を目指す。
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